ブログ&お知らせ

News

2024.01.10

英検結果報告

2023年 第2回 英検 結果報告

CHESから、13名が英検に合格👍

2023年第2回(2023年9月実施)英検の結果をお正月休みを経て💦、ようやく集計することができました。

結果は、5級6名、4級3名、3級3名、準2級1名と13名が合格。合格結果を見せてくれた時のみんなのはにかんだ笑顔は本当に素敵でしたよ。

CHESでは、英検受験を特に推奨しているわけではないのですが、今回もプリ・クラス在園生、卒園生、アフター・クラスの生徒まで幅広い受験希望がありました。毎回気をもむのは就学前の在園児の受験。まだ住所も明確に書けないのでは?とハラハラするのですが、前回初挑戦の在園児のお友だちもすかさず次のステップに進めて一安心でした。

最近では、在園生から受験の相談をお聞きすることも増えているのですが、基本的には小学生になってからでも大丈夫とお答えしています。

「英語」を学習することに集中し過ぎると意外と頭から抜け落ちてしまうのが、日々の生活のなかでの経験。日常生活のさまざまな経験は本当に重要です。知的好奇心を満たす経験をどんどん積み上げて、経験とともに感じたり考えたりできることはたくさんありますから。

改めて言うほどのこともないのですが、「英語」は「言葉」です。感動したり、怒ったり、悔しかったり、嬉しかったりとさまざまな経験を積み重ね、学齢とともにその時々の「考え」や「感情」、とりまく状況もよりうまく表現できる「言葉」が増えてきます。経験の数だけ表現も言葉も増えていくのです。

CHESのテーマでもある「よりよく生きる力(ライフ・スキル)」も経験値が増えるほど育まれていきますし、結果として級があがるにつれて対応が必要になるWritingやInterviewに必ず活きてきます。

いずれにしても、CHESの各クラスのお友だちが英検を受験しているのをみて、「僕も、私も、できるもん!」と次の世代に自信やモチベーションが受け継がれていく「環境」がCHESの教室にひろがっているのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

最後までやり遂げる子

たとえば英検合格のように、なにかを「目標」にして努力を続けることを子どもの頃から経験していくことは、大切なことだと思います。しかし、その努力が外からのモチベーションなのか、自分自身の中から湧き上がってくるモチベーションかによって、目標の達成感はずいぶん差がでてくるのではないかと感じます。

先日、「最後までやり遂げる子」と「すぐに飽きる子」との違いが書かれた興味深い記事を読んだので、ここでご紹介しておきます。記事内では「すぐに飽きる子」の2つのパターンを指摘しています。

まず、いわゆる「燃え尽き症候群」のパターン。子どものころから「親の期待に応えたい」と「努力すること」を推奨されて頑張ってきた真面目な努力家が、目標にたどりついた途端、うつ病や適応障害などの心身症にかかるなど、さまざまな問題を抱えることも少なくないそうです。

もう1つのパターンは、親から甘やかされて育ったケース。親の過保護から、大人になっても精神的・経済的に自立できず、ストレスに負けてすぐに逃げたりあきらめたりしてしまうケース。

興味のある方は、👇こちらのYahoo News掲載の全文をご覧ください。
「最後までやり遂げる子」「すぐに飽きる子」の違いを生む1つの要因

インターナショナル・プリスクールCHESは15周年を迎えます。

2006年のホリデー・クラス開催から始まり、2010年に認可外保育施設として「プリ・クラス」「アフター・クラス」を開設したインターナショナル・プリスクールCHESは、今年の秋には15周年を迎えることになります。

この間、決して多くはないのですが、さまざまな子どもたちの成長を「英語学習」を通して見守ることができました。高校生になってもこれということもなく授業をのぞきに立ち寄ってくれる卒園生もなかにはいます。

こうして10数年CHESを運営してきて、やはり感じることがあります。上記記事にあるように、ある「目標達成」で立ち止まっているように見える子と、そんな目標を素通りしてさらに前進していく子どもたちがいることです。

もちろん、私たちが見守ってきたのはわずか10数年のことです。子どもたちの成長は紆余曲折がありながらも、その先は可能性に満ち溢れているはずです。でもなにか引っかかっていたのです。できれば、CHESの子どもたちには、自分自身が選んだ道を活き活きと進んでいく「最後までやり遂げる」子に育って欲しいと心から願います。

CHESからの新たな提案

CHESの設立以来のテーマは、「小さな子どもたちの大きな可能性を英語力でお応援する」。たとえば「英検」という目標を特に推奨してきたわけではないのですが、意欲的に「英検」という目標に取り組む子どもたちも応援してきました。

そのなかで、ある目標で立ち止まってしまう障害のような課題もいくつか明確になってきました。あくまでも「英語学習」についての課題ですが、小・中・高と学齢が進むにつれてさらに増えてくる課題とも重なってくるはずです。

そこで、今回「小学生の間に英検準2級をめざすCHES Saturday Class」を開講し、単なる「英検対策」ではなく、基礎的な英語のルールを「学ぶ姿勢」、とっさに反応できる「英会話力」、自分自身の思いを「声に出せる思考力」も育み、お子さんの将来に活かせる英語学習を身につけることをめざすことにしました。

目標達成にはまず基礎的なルールを確実に学び、同時に練習する必要があります。これは、スポーツでも楽器、そろばんから将棋にいたるまで、そして学齢が進むにつれてさらに増えてくる課題でも同じことだと思います。

そして、もしも目標を1つ達成することができれば、その「How to do」と「 What to do」が身につき、応用していくことで他の課題の目標達成にも役に立ち続け、お子さんの将来に活かせるはずです。

小学生の間に英検準2級をめざすCHES Saturday Class」の詳細については、👇こちらをご参照ください。

より詳しい内容については2月の説明会でご案内したいと考えています。

英語経験にかかわらず、英語学習に意欲のある新1・2年生のお子さんの将来に活かせる英語学習に興味がある保護者の方はぜひ説明会にご参加ください。2月17日にお会いできることを楽しみにしています。

International Preschool CHES
Deputy head teacher
幼稚園教諭一種免許/保育士資格
小学校英語指導者資格
(Elementary School English Teaching License)
Masami Morimoto

Google Business Profileを更新しました。