CHESの特徴

About CHES

 

インターナショナル・プリスクールCHESの

インターナショナル・

プリスクールCHESの

特徴について

CHESに関心をお持ち頂き、誠にありがとうございます。心からお礼申し上げます。

「インターナショナル・プリスクールCHES」代表の森本まさみです。

まだ幼い大切なお子さまをお預かりするわけですから、CHESについてしっかりご理解頂き、入園検討の参考にして頂けると幸いです。

 

Education

CHESの教育

私は2004年からシンガポールの「Eton House International School」で日本語クラスの担任教師を勤めていました。

その間、二人の息子を現地のプリスクール「Sam’s Early Learning Centre」、国立校の「Guangyang Primary School」や「River Valley Primary School」に通わせながら、シンガポールという国の熱心な教育姿勢を目の当たりにしました。

帰国後、日本での息子たちの教育環境をどのようにしたらいいものかと悩み、幼稚園、英語教室やインターナショナル・スクール、小中一貫校など、ふたりの学齢にあわせて通える範囲のほぼすべての見学に行きました。しかし、なかなかしっくりきません。

こんなモヤモヤした気持ちを当時のシンガポールの同僚教師に話したところ、一人の先生がクリスマス休暇に日本に来て、シンガポールの教育スタイルそのままの英語で日本の子どもたちに教えるという企画が持ち上がりました。

企画名は「Chelsea Enrichment School」、略して「CHES」。2006年12月のことです。

以降、春・夏・冬休みのホリデー・クラスは毎年欠かさず現在も開催しています。回を重ねるごとにリピーターの生徒も増え、2010年に垂水区清水通(現在の小規模保育園CHES)に神戸市の認可外保育施設として「インターナショナル・プリスクールCHES」を設立しました。

施設が手狭になった2014年には現在の垂水区歌敷山に移転。神戸市の監査を設立以来毎年受け、施設の安全面・運営面もクリアしています。現在は「幼児教育・保育の無償化」対象施設として、「プリ・クラス(42名)」、「アフター・クラス(85名)」で運営しています。
                       
神戸市垂水区にあるインターナショナル・プリスクールとしては比較的歴史があると思います。

設立当初から一貫して変わらない価値観がCHESにはあります。

CHESは、「ライフスキル」と「英語」、その両方を兼ね備えた「英語力」を身につける。そして、「小さな子どもたちの大きな可能性を英語力で応援する」。

たとえば、プリ・クラスの年間カリキュラムの「Monthly Topic」は2・3歳学齢のクラスから年少・年中・年長学齢のクラスまで共有し、すべて毎年同じです。

同じTopicでも毎年繰り返すことで、学齢があがるごとに掘り下げかたが変わり、より広くより深くその内容も受け取り方も変化します。その結果、「好奇心」「発想力」「思考力」は学齢とともに自然とスパイラル的に発達し、知識も定着していきます。

また、年少学齢以上では毎週金曜日に「Show and Tell」の時間を設けています。

1週間で経験した面白かったことや自慢の工作などを各自が持ち寄ります。年中学齢にもなると、金曜日の朝はなにか宝物でも持ってきたかのようにニコニコ登園。先生の助けを借りながら発表したり、お友だちからの質問にも、もちろん英語で答えたりしています。

発表する材料を毎週用意するためには「好奇心」や「発想力」だけではなく「意思決定力」、うまく伝えるための「表現力」も、みんなと一緒に「Show and Tell」を楽しんでいるうちに培われます。

これら活動の土台となっているCHESの英語教育は、日本の小学校ではいまだに取り入れられていない発音と文字の関係性を学ぶ「Phonics(フォニックス)」を2・3歳学齢のクラスから。

そして使用頻度の高い基本的な英単語「Sight Words(サイト・ワーズ)」は年少学齢から順次無理のないように取り入れはじめます。

言語の習得期」といわれるこの時期から徐々に取り入れることで、年少学齢後半から年中学齢の頃には自然とお友だち同士で短い内容の手紙を交換したり、クラスで自分の意見を発表できたりする程の「Composition(作文)」能力を身につけています。

このように単に英語を学ぶだけではなく、英語で様々なことを体験しながらより良く生きるための能力、「ライフスキル」を学ぶことができるからこそ、結果として就学前までに「Basic English」の読み書きも定着、英検合格や卒園後自身が納得できる進路を切り開く生徒が多くいるのだと思います。

「小さな子どもたちの大きな可能性を英語力で応援する」。これがCHESの目指している教育です。

 

Data

CHESのデータ

(以下、2021年11月現在)

英検合格者数(重複含む)

2

準1級

7

2級

23

準2級

48

3級

66

4級

68

5級

2023年1月現在

在籍数

在園数 42名 プリ・クラス / 在籍数 85名 アフター・クラス / 2006年12月以来42回開催 参加人数累計1518名 ホリデー・クラス

卒園生進路

Pre Class

プリ・クラス

神戸大学附属小学校
島根大学附属小学校
洛南高等学校附属小学校
などのほか、
霞ヶ丘小学校・東垂水小学校など地域の公立小学校

After Class

アフター・クラス

神戸高校(総合理学科)
御影高校(総合人文コース)
長田高校(普通科・人文数理探究類型)
須磨学園高等学校(Ⅲ類理数)
白陵中学校
須磨学園中学校
淳心学院中学校
神戸海星女子学院中学校 
関西学院中学部 など

 

Message

卒園生からの応援メッセージ

CHESプリ・クラス、アフター・クラスの卒園生からの嬉しい応援メッセージを
たくさん頂いたので、その一部を紹介します。

プリ・クラス卒園生からの
応援メッセージ

アフター・クラス卒園生からの
応援メッセージ

まさみ先生へ

先日は急にお電話したにもかかわらず、とても熱のこもったお祝いの言葉をいただけて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

息子のRは受験生になることもあり、去年の3月にCHESを卒業しましたが、コロナ禍の休校から新学期が始まることになり、なかなか受験勉強にエンジンがかからず、かなり苦戦した1年になりました。それでも第一志望の県立推薦校への合格を目指し、少しずつ積み重ねてきたことが、総合理学科合格という形になったことは嬉しく思います。

今回、初めての受験を親として経験して、色々と感じたことがありました。小学3年生からCHESに通い始めた頃は、「小学生でもこんなにハイレベルな英文を読んでいるの?」 「ネイティブの先生の言っていることが分かっているの?」と、驚くばかりでした。英検も小学生の間に準2級まで取得しましたが、それも「まあ無理でもしょうがないかな」位の気持ちでしたが、合格したことで知らずしらず力がついていたんだと感心したものです。

中学生になってからは、英語の授業・定期テストは「教科書が基本」というのもあり(英語的に正しくても、教科書の通りが答えとして求められる…など)、定期テストでは戸惑う時もありましたが、実力テストや模試では安定した成績を取ることが出来ていました。

そして、今までやってきた効果を最も感じたのは、中3の受験生になってからです。入試問題は年々文章量が増える傾向にあり、リスニングの問題スピードも上がってきています。長文読解、リスニングの力は練習量に比例するものだと感じていますが、既に英検2級を取得していたこともあり、その部分については本人も十分強みに出来るという自信をもっており、学校や塾の授業以外で特別な準備をすることなく受験に臨むことが出来ました。

第一志望の学科の受験科目は英・数・国でしたが、理系の学科ということもあり、塾からは数学の難易度が高く、英語は科学や環境についての長文読解がメインで、読解力が要求されると聞いていましたが、息子のRいわく、「読解は中学の範囲の単語しか出ないし、慣れているから大丈夫」との事で、受験前約2か月は数学の勉強に集中することが出来ました。

また、面接もありましたが、入試の時の面接よりも英検2級の時の面接の方が緊張したそうです。「あの緊張から考えたら、入試の面接は日本語で言えばいいだけやし」だそうです(笑)。何事も経験って大事ですね。英検2級の取得にはかなり苦戦し、こんなに早く受ける必要はないのかな…と考えたこともありましたが、今では「大変だったけど、頑張っといて良かったね」と話しています。

4月から高校生になり、勉強の難易度も進度も上がると思いますが、英語に関しては既にある程度、高校レベルに踏み込めていると思っています。今後も英語を強みにしていけたらいいなと感じています。

つたない文章で長々と書いてしまい、申し訳ありません。

CHESへは週1回の通学でしたが、塾のように成績をつけられる訳でも押し付けられる訳でもなく、自然と力をつけていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

これからもCHESの皆様のご活躍をお祈りしております。

Rの母

このような嬉しい応援メッセージをたくさん頂けるようになり、CHESの代表として感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ残念ながら「インターナショナル・プリスクールCHES」は、決して大きな施設ではありません。

各学齢、8名から12名で運営している小さな施設です。

それでも「第2言語習得の臨界期」「音感習得の臨界期」「体の動き(コーデイネーション能力)の習得期」とも表現される就学前後の生涯でたった1回限りの時期

お子さんの限られたこの期間を本当に「大切」にしたいと思われるパパ・ママは、ぜひ一度CHESを訪ねてみてください。お会いできること楽しみにお待ちしています。

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