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Bug Hunting in the park.

7月になりCHESのTopicは「insects」になりました。そこで梅雨の晴れ間を利用して公園に「Bug Hunting」に出かけることに!

しばらくみんなで公園中を探しまわっていると、大きな呼び声が聞こえてきました。なにが見つかったのかと近寄ってみると、すでに数人の子どもたちが一か所を熱心にみつめています。「Ant! Ants! Very big ants!」。

普段みかけるアリよりもかなり大きなアリを発見したようです。しばらく様子をみていると、なにかを運び出しました。エサを見つけてcolony(巣)に持ち帰ろうとしているのかもしれません。

アリの動きを見守っていると、遠くからさらにもっと大きな呼び声が。

急いで声が聞こえたほうに駆け寄っていくと、すでにみんなが集まってきて「Snail! Snail!」と口々に声を上げています。

「カタツムリは、病気をもっているかもしれないので絶対に手で直接触ってはいけない」というMs. Masamiからの注意事項を聞いて、神妙にカタツムリの動きを見つめる子どもたち。ふと後ろを振り返ると、なんと滑り台の下にもほんの小さなカタツムリを発見することができました。

結局、この日のBug Huntingの成果は、Ladybugs, Grasshoppers, June Bug, Cicadas, Butterflies, Rory Pory, Ants, Mosquitoes, Spiders, Snailsなどです。さっそく教室に帰って公園での活動をまとめていくことに。

拡大鏡や資料を見ながら、昆虫によって形や色が違うこと、またある昆虫には羽があって飛ぶことができることを観察しました。セミは羽があるから飛べますが、アリには羽がないので、飛ぶことはできません。

そこで、ペーパー・ワークをを使って飛ぶ昆虫と這う昆虫を整理することにしました。完成したのがこちらです。

Yellow KangaroとBlue Birdのお友だちは、公園で見つけた蝶が白色や黄色、黒色だったことを思いだしながら「色」についてのお話をMs. Marisから聞いていたのですが、まだ怖いのかなかなか虫かごに近づくことができません。

しばらくして、お兄ちゃんやお姉ちゃんが熱心に虫の様子をながめているのに触発されてか、最初は虫かごを遠巻きに眺めていたYellow KangaroとBlue Birdのお友だちも、ようやく少し怖がりながらも拡大鏡をのぞき始めます。この2~3㎝の小さなセミはニイニイゼミだと、White Owlの昆虫に詳しい園児が教えてくれました。

なかには大きな虫めがねを不思議そうに眺めるお友だちも。なにが見えているのかな。

園児たちが楽しそうに公園中を探し回り、教室に帰ってきてからも興奮さめやらぬ様子で公園での体験をトレジャーハントのように嬉々として話しているのを聞きながら、以前来ていただいた自然の博物館の方から「きれいに整備された園庭ではなかなか体験できないのに、近くの公園をうまく利用されていますよ」と、ほめていただいたことを思い出しました。

CHESでは、日々当たり前のようにピクニック気分で公園に行っていますが、言われてみれば、そこでBug Huntingを全園児で体験できる環境って、本当に素敵なことなんですね。

Long Stayのお友だちが降園するタイミングで、みんなのところに来てくれた虫たちもCHES Gardenにリリース。今日は本当にありがとうございました。おかげで子どもたちみんなが楽しむことができました。

International Preschool CHES All Teachers


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