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卒業生KちゃんからのGood News!

CHES「アフター・クラス」の卒業生から嬉しいメールを頂いたので、その一部を紹介させてください。

ここ約2年はコロナ禍でなんだかとても窮屈な日々が多かったのですが、そんななかでもCHES の生徒はしっかりと着実に前にむかって進んでくれていました。メールを読み終わったあと、また気持ちを新たにCHESを盛り上げていきたい! そんな勇気を与えてもらえたので、紹介させていただきますね。

Kちゃんママからのメール

中学校の卒業式が先日、無事にとり行われました。おかげさまで娘のKは一般入試を前に、無事に推薦入試での第一希望の県立高校(総合人文コース)に入学することができました。幼稚園年少の時、「英語が話せないとアメリカのミッキーには会えないんだよ」と話したところ、翌日には英語を習いたいと、娘自らが決めたのがCHESでした。いまとなってはCHESを探し当てた私を褒めたいです(笑)

中学2年まで週1回通うことで、両親とも英語が話せない家庭の子が、英検2級合格、また特に勉強することもなく英語の成績を3年間「5」をキープすることができ、受験で英語を武器にできたのもCHESのおかげです。もちろん順風満帆な楽しい「英語」の時間だけではありませんでした。

通っていた幼稚園の英語の時間は単語を覚えていく単調なものでしたし、小学2年生時(英語授業導入前段階)のALTの先生との触れ合いの時間には、「何か先生に質問していいよ」と言われ英語で質問したところ、「お友達には英語だけでは分からないから日本語で質問を」と言われたそうです。

また中学では、同じ意味なのにまだその表現は習っていないから「×」、きちんとした訳ではないから「×」と、「ふだんそんな日本語使う?」というおきまりの訳が正解ということに不満の様子。ベテランの先生と出会い娘の世界が一転する3年生までは、教科書丸暗記のテスト、質問や発表しにくい思春期特有の教室の雰囲気のなか、授業は全く楽しめない状況でした。

このような幼稚園・学校生活のなかでもCHESで英語をキープできたのは大きかったです。何より楽しく学べて。特に中学時代は、英語は単語を少し見るだけですませ、定期テストのための学習時間を大の苦手の数学の時間につかうことができたのでありがたかったです。そして英語の試験は長文問題が多く解答時間が足りないと、ネット上にはたくさん書かれていたのが受験した高校の入試でした。

実際の試験を終えた娘によると、10分は時間があまったそうです。もちろん、見直しもして。きっとCHESの生徒は長文問題が増えればふえるほど、他の生徒と差がつけられます。

ただ、「英検」に関しては母として私が少し反省しています。実はCHESでは「英検」の受験を特に推奨しているわけでないのですが…(笑)娘は、本当に負けん気がありません。受かったお友達を心から褒めたたえます。

でも、周りのお友達が合格していくことで私が焦ってしまいました。もちろん、中学3年になるまでに英検2級に合格できたことで受験の加点が大きいこともあり良かったのですが、娘のなかで英語好きじゃない時期があったのは確かです。

CHESに通われている保護者の方のなかで、もしもはやめに英検受験を考えている方がいるのであれば、「合格した!」と本人がしっかりと理解できる小学生からでも英検の受験は大丈夫だと思います。実際、娘のKは小学3年で5級を高得点で合格できたことが大きな自信になり、いまに至ることができたのですから。

受験以前に、ぜひ実生活でいろんな体験をさせてあげてください。というのも、中学3年生の英語の模試では、意味もリスニングもちゃんとわかっているのに、テスト内容の「バスの時刻表の見方」が分からずに、「×」という残念な経験がありました。「いつもバスに乗るときはどうしていたの?」と聞くと、「スマホの時刻表アプリに行先入れて検索していた」と。テキスト上で英語を勉強しているだけではダメな問題が今後も増えていくと思います。

最後に、「英語」とは直接関係ないのかもしれませんが、私がペーパードライバーでクルマでの送り迎えができず、かえって良かったかもと思うことも。過保護かもしれませんが、受験勉強に本腰をいれるまでの中学2年生の最後の最後まで娘と一緒にCHESに通いました。

十数年前の西垂水会館の頃はマリンピアで過ごし、移転後の歌敷山では舞子駅のジュンク堂で授業が終わるまで待っていました。行き帰り娘と話す機会もできたのと同時に、少し早く行くことで先生方に今どんな課題なのかと教えてもらったり、玄関先で盛り上がっている授業の声を聴けたりと、私自身も楽しかったです。先生との会話も英語が出来ないので、スマホ翻訳使いまくりで、いまとなっては良い思い出です。

文章を書くのが苦手なので、感謝がうまく伝わっていることを祈って。Kの母より。

Kちゃんが高校生だなんて…

Kちゃんは、CHESの本当の本当の立ち上げの初期メンバーなんですよ。シンガポールから帰国後、西垂水会館をお借りしてホリデー・クラスを開催していたころからのお付き合い。当時は次男も一緒にホリデー・クラスに通っていましたので、小さな姪っ子ができたような感じでした。あのKちゃんがもう高校生なんですね。

そういえば、CHESも立ち上げてから15年が過ぎようとしているんですよね。Kちゃんの成長に負けないようにがんばらなくては。

Kちゃん! 志望校合格、本当におめでとうございます。

International Preschool CHES
Deputy head teacher
幼稚園教諭一種免許/保育士資格
小学校英語指導者資格
(Elementary School English Teaching License)
Masami Morimoto