Umami(!?)

机の上に並べられたいくつかの食材。これからなにが始まるのか…、わくわくしていると、ヤン先生からの説明が終わるやいなやみんながそれぞれの食材をよ~く観たり、手に取って感触を確かめてみたり、においをかいでみたり、少しつまんで口にいれてみたりし始めて、その感想をなんとか「言葉」で表現しようとがんばっている。この日のCHESの教室は、さながらTasting会場のようです。

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5月のプリ・クラスのテーマ「My senses」から引き続き、今月も折に触れて「5感」を体験しているCHES-Friends。その一つ「味覚」。Sweet(甘味)、Sour(酸味)、Salty(塩味)、Bitter(苦味)、そして今回は特別にSpcy(薬味)も加えて、実際の味覚体験を「言葉」で表現する試み中。

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ただ、味覚のなかでも「うま味」は微妙に伝わりにくい…。そもそも「うま味」は日本発ともいわれ、実際の英語表記でも「Umami」。日本人にとってはちょっぴり誇らしい感覚。それなのに、幼い子どもたちにとってはまだまだ「おいしい(yummy)」か「おいしくない(yucky)」かの2者択一のようです。そこで、来週のお誕生日会では、Cookingを通して実際の「Umami」を体験するために、3階のキッチンで「クリームシチュー」を煮込むことになりました。

 

そんな折、突然、3階から「Fire! Fire!」の声が…。

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CHESでは通常毎月最初のweekdayに避難訓練を実施しているのですが、今回ばかりは打ち合わせ抜きの「体験」を演出した避難訓練を実施してみました。普段から公園までの道のりで訓練している成果か、みんな先生の指示に従い整然とならび、口をタオルで覆いながら2階の教室から裏口へ、緊急の訓練だったので靴下のまま道路を歩いて1階のガレージまで無事避難。この間わずか2分43秒。

 

駐車場で「今回は訓練でした♪ Perfect!」と先生から笑顔で告げられた瞬間、「あ~びっくりしたぁ」という感想が聞こえるくらいに緊迫した訓練でした。なかには手の中にしっかりレゴを握りしめたまま避難してきたお友だちもいて、こんな突然の訓練もきっといい体験になったと思います。

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そして、週末は「父の日」が近いこともあって、アジュール舞子でFamily Dayを開催、みんなの持ち寄りでBBQ大会♪ 炭火でじっくり焼いたお肉。これぞUmami(!?)

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天気はあいにくの曇り空。でも、すっきり晴れて日差しがキツイよりもかえって過ごしやすくてよかったのかも。コンロ5台で、それぞれ持ち寄った食材を順番に焼き上げてお腹一杯に。

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お腹がいっぱいになると、海辺で小さなカニや貝を捕まえては大騒ぎ。最初はこわごわだったお友だちも徐々に大胆になってきて、波打ち際からじわじわと海へ、石をひっくり返しては、カニ探し。やがて…、「この貝も焼いたらおいしいのかなぁ」という声が。そこまでUmamiにこだわらなくても大丈夫ですよ。

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普段はお仕事が忙しくて、教室のCHES-Friendsの様子をなかなかみることができないパパたちも、この日ばかりはFamily Day開催を一緒になって楽しんでいただいたようで、本当によかったです。

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そして今週の火曜日。先日のtastingの約束どおり、いよいよお誕生日会のシチュー作りが始まりました。野菜を一口サイズに切って準備万端。

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あとはキッチンでじっくり煮込めばUmamiたっぷりのおいしいシチューができるはず。

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シチューをじっくり煮込む間を利用して、6月のテーマ「Rooms around the house」を体験するため、ご近所の「通照院」さんにお邪魔させていただきました。

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通照院さんのご住職はさまざまな趣味をお持ちなのですが、英語も堪能。CHES-Friendsに対しても快く英語で対応していただいたので、むしろびっくりしたのはCHES-Friends。

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普段見慣れない黒装束のお坊さんがいきなり英語で話し始めたら…、大人でもびっくりかも。本堂に招いていただき「木魚」などお寺独特のしきたりも英語でご説明いただきました。「読経」は「chanting」と表現するそうです。私個人的にはchantingといえば、バリ島のケチャ・ダンスのコーラスのイメージだったので、子どもたちにも分かりやすいように表現していただいたのかなぁと思い、帰って辞書で確かめてみるとしっかり「読経」と書かれていました。さすが留学経験のあるご住職。

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「読経」の最中、その内容についてソフィア先生には「コーランと同じようなものかも」と伝えると、すっと理解してもらえたようです。この辺りはそれぞれ生まれ育った文化体験が違うので、一言で異文化交流といっても、なかなか一筋縄ではいかないものですね。

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そして、もう一つの異文化体験。ヤン先生出身のチェコでは、鯉はどちらかといえばあまり強いイメージではないそうです。たしかに日本でも「まな板の鯉」という表現もあるくらいなので、その様子は潔いといえば潔いのかもしれないけど、強いイメージにたちまち結びつくのは難しいかもです。

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だからヤン先生が日本にきて初めて「鯉のぼり」を見たとき、なんで? と思ったそうです。鯉が龍に化ける「鯉の滝登り」の逸話を聞いて、ようやく5月の節句に鯉のぼりをあげる風習が理解できたのだとか。同じ「鯉」という言葉なのに、生まれ育った文化体験の違いで、これくらい正反対のイメージの受け取りかたをするのも珍しい例かもしれません。

 

こんなちょっぴり珍しい「体験」もして、教室に帰ってみると予定通りシチューはUmamiたっぷり、ほどよく煮込めていました。さあぁ、みんなでいただきます♪ Umamiは、たとえ生まれ育った文化体験が異なっていたとしても、世界共通のはず。

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こうしてさまざまな「体験」を日々少し積み上げていくことで、幼い子どもたちはようやく少しずつ「言葉」を習得し、それに伴って少しずつ「親子」→「家族」→「社会」と意識をひろげつつ、きっとあまり意識はしていないんだろうけど、それぞれ個人個人の価値観のようなものも確立することができるようになるのかもしれませんね。

 

新学期が始まってまだ数か月しか経っていないのに、教室の外でのCHES-Friendsの立ち居振る舞いの成長ぶりをみながら、そんなことをふと思いました。

 

ところで、CHES-Friendsと日々さまざまな体験を繰り広げている間に、すっかり告知が遅れておりますが…、2014年夏休みCHESホリデー・クラスの詳細は来週には発表できると思います。

 

今年は例年と違い、CHESの夏休みはお盆の期間だけとさせていただきます。夏休みCHESホリデー・クラスもこの夏休み期間の1週間の短期限定開催となります。このお盆のホリデー・クラス開催期間以外は、2歳からの「プリ・クラス」、小学生までの「アフター・クラス」とも通常通りです。お手数ですが、日程等お間違いのないよう改めてご確認いただければありがたいです。

 

来週には、改めてホリデー・クラスの詳細を発表できると思いますので、それまではもうしばらくお時間ください。よろしくお願いいたします。

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