ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)の説明会に参加させていただきました。

先週の土曜日、「2013年度 UWC奨学生募集」説明会に参加させていただきました。会場は大阪の本町。ここしばらくは垂水の教室に閉じこもっている状況だったので(汗)、新しくなった大阪駅周辺にどきどきしながら地下鉄に乗り換え、途中のコンビニの店員の方に会場への道順をたずねてようやく無事到着(笑)。

 

以前シンガポールに滞在していた時、同僚のシンガポーリアンの先生方からは、「せっかくのチャンスなんだから…」「シンガポーリアンには応募資格もないんだから…」云々と、口々にUWCシンガポール(United World College of South East Asia)にいますぐにwaitingをかけるように勧められたことがきっかけで、以来「UWC」に興味をもち、この日が来るのをいまかいまかと待っていました。

 

というのも、日本では、各国(イギリス・アメリカ・カナダをはじめとする10か国)のUWCへの留学(UWC奨学生)制度があるだけで、その募集定員はわずか十数名、応募資格の一つはこの4月で高校2年生に在籍していること、つまりone chance。しかもここしばらくは不況の影響からか募集定員も減少がち。ますます狭き門だなぁと感じつつ、それでも可能性はゼロではないかと勇気を振り絞っての説明会への参加だったのです。

 

会場には応募者本人と父兄同伴という方々が大勢。親としては、できれば会場の雰囲気も含めて、実際の卒業生から話を伺うことでなにか感じて欲しいなぁと思っていたのですが、うちの長男は「部活があるから参加は無理」と一言。人生でわずか1回だけの機会なのに(ヤレヤレ)。

 

UWCの卒業生の方々が、それぞれの項目を担当する形で説明会は進んでいきます。さすがにプレゼン慣れしているというのか、年齢的にはまだ大学生のはずなのに落ち着いてそつなく進められていきました。

 

卒業後の豊富で華麗な大学・大学院への進路実績、さらにその後の就職先についての説明もありました。以前このBlogでお伝えしたことのある「ISAK(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」の小林りんさんもUWC卒業生だったんです(゚○゚)!。なるほどぉ、納得という感じでした。

 

説明会に参加させていただいた素直な感想を一言で表現すると、ありきたり過ぎて申し訳ないのですが「こんな学生生活って、いいなぁ」という「憧れ」。

 

もちろん、「異国文化との交流」とか、「社会貢献活動」とか、「国際感覚」とか、言葉ではさまざまな表現ができるのでしょうが、こればっかりはこの多感な年ごろに実体験しない限りきっと腑に落ちるようには分からないんだろうなぁと思うことばかり。親として感じることができたのは、ひたすら「憧れ」でした。

 

説明会の後半は、派遣先の各校の紹介。卒業生の方々に直接質問できる時間も用意していただいてたのですが、次男の帰宅時間も気になる上に、肝心の本人が説明会に参加していないので後ろ髪ひかれる思いで中座させていただきました。

 

帰りの電車のなかで主人と一緒に「募集要項」を何度も読み返しあれこれ話している間も「行けたらいいのになぁ」と、ため息ばかりが出てくる始末。ようやく自宅の最寄駅に降り立ち、ふと横を振り返ったその時、目の前には、部活用の大きなカバンとは別にさらに大きな買い物袋を肩から下げてニヤニヤしている長男の姿。

 

「どこ行っとったん!?」「練習がはよ終わったから、バスケ専門店でバーゲンのつかみ取りに参戦してきてん♪」と満面の笑み。「多分50,000円分くらいを詰め込んで3,000円でゲットしたぁ!」。オイオイ。先ほどまでの、「異国文化との交流」「社会貢献活動」「国際感覚」とはまるで別次元の高校生活。ヤレヤレ。この様子には先ほどまでのため息とはまるで別次元の深いため息が( ̄。 ̄)ボ~~~~ッと出てまいりました。

 

以下は、そのときの会話の抜粋です。

 

「受験科目は、英・数・国の3科目やけど、大丈夫?」

「国語は古文がないのはありがたいけど、英語は自信ないなぁ」

「英検2級程度って書いてあるけど」

「英検2級って、あれは…、小学6年のときやろぉ。正直、あの時より確実に英語力は落ちてるような気がする」

「あとは、校長先生の推薦状もいるって」

「それッ、無理ちゃう? 高校1年の成績無茶苦茶やで」

 

ヤレヤレ。あまりにも長男の反応が消極的だったので、私は切り口を変えてみることに。

 

「宇宙飛行士の星出さんも、UWCシンガポール出身やって」

「それッ、ヤバイなぁ。『宇宙兄弟』読んでる場合じゃないなぁ」

「寮生活やけど、週末はショッピングとかパーティもあるらしい」

「えっ!? パーティって、ドラマの『glee/グリー』みたいな感じ?」

「休み時間には紅茶とお菓子が用意されてる学校もあるみたい」

「シンガポールのcanteen(学食)みたいかな? ええなぁ~」

 

やがて…、「自信ないけど、受けてみよッかなぁ~。どっちみち、バスケも出来てあと1年ほどやし」とか。(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-。ここでも私が説明会で抱いた憧れとはまるで別次元の長男の憧れ。

 

こんな話をしながらプラットホームから改札を抜けると、今度はコンビニで週刊マンガを立ち読みしている次男の姿が。ヤレヤレ。一体、うちの息子たちはどうなっていることやら。

「あッ、ええとこで会うたわ」と長男。

「サイズ、小さいかなぁと思ってんけど、つかみ取りやったから、とりあえず格好ええバスパンとバッソクとアンダーも入れてきてん。余ってるやつ、あげるわぁ」

 

長男は長男なりに、バーゲン会場でもみくちゃになりながら、次男のことにも気を使ってたということなのでしょうか。

 

「打ち合わせもなしに、駅でみんな一緒になるのもなんだか気持ち悪いけどぉ、まぁ、よかった、よかった。とにかく、はよ帰ろぉ~」

 

UWCの受験では、英・数・国の1次の筆記テストで、上位20名ほどに絞り込まれるようなので、可能性という意味ではほぼゼロだと思うのですが、それでもゼロではない以上、こんな憧れを抱きながら受けてみるのもいい経験になるはず(^○^)。長男の応募動機はともかく(汗)、UWCの応募は前向きに進めてみたいと思います(笑)。

 

UWCの詳細については、ぜひ「ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)日本協会」をご参照ください。


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