CHESにもサクラが咲いた。-2011年春休みホリデー・クラスを振り返って(2)。

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前回、これらが、幼い子どもたちが英語を身につけていく最短距離なのだろうなぁと、今回のホリデー・クラスを振り返り、私なりに改めて実感した3つのことを書きました。繰り返しになりますが、以下がその3点です。

  • 今回は約2週間、ぎゅっと英語の環境を経験できた。
  • 2歳から小学生までの幅の広い年齢層の集団活動を経験できた。
  • 身近で興味のあるTOPICは、日本語であれ、英語であれ、お友達の知的好奇心を刺激する。

今回は、それぞれの項目ごとにもう少し具体的にお話ししていこうと思います。

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まずは、「ギュぎゅっと英語の環境を経験できた」ことについてです。

ホリデー・クラスを開催した後、いつも驚かされるのが、CHES-Friendsの英語力の「伸び」かたです。「伸び」と、単純に表現していいのかどうか、少し迷うところもあるのですが、あるいは英語への「興味」、場合によっては「姿勢」、もっとひらたく表現すれば、英語への「くいつき」ということになるのでしょうか。表現はともかく、必ず何人かのCHES-Friendsはびっくりするほど変化してしまうことがあります。

おそらく、スイミング・スクールでの練習も、ある意味同じ状況なのだと思います。継続的に毎週1回スイミングの練習に通っていた子ども達が、ある時期、短期集中コースに参加した途端、一気に上手になる瞬間ってあるじゃないですか。集中して「英語」環境のなかにはいれる機会は、日本ではほとんど体験できないので、ホリデー・クラスのように一定期間集中して英語の環境にはいってしまうと、それまでに蓄積されていた何かが一気に噴き出すような変化になるのかもしれません。

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まだ3歳にもなっていないKちゃんのとっさのひと言はとてもカワイかったです。教室でソニファ先生がお友達を避けるために少しよろけたとき、Kちゃんはすかさず穏やかな口調でつぶやいたのです。その瞬間、私の目は点。そのときの口調をもしも正確に表記すると、こんな感じだったでしょうか。

“Beィ~carefulゥ,Mrs.Sonifaぁ~.”

女の子はおしゃまさんですね。その口調は、なんとものどかな感じでとてもカワイかったです。もちろんKちゃんには他意はないのですよ。普段のウィークリー・クラスでKちゃんが“Be careful~”と言われていたその状況からリンクして、ソニファ先生がよろけた瞬間、まさに反射的に言葉が出てきていただけに、私は思わず吹き出してしまいました(爆)。

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また、ホリデー・クラス終了後、期間中ずっと聴いてきた音楽をCDにコピーしてお渡ししているのですが、この音楽CDが、特にまだ少し小さなCHES-Friendsには刺激的な様子です。なんとなく音だけを聴いている音楽CDではなく、実際に声に出して歌ったり踊ったり、歌詞の内容を説明してもらったりと、自分自身の実体験がギュぎゅっと詰まった音楽CDでは、耳にはいる音に対しての反応は違っていて当然なのでしょう。

ほらぁ~、いまでも、なにかの機会にかつてよく聴いていた古い音楽が流れてきた途端、突然、頭の中はその音楽をよく聴いていた当時にタイムスリップしてしまうようなことってありますよね。実体験が背景にあるだけに、メロディや歌詞への個人的な印象や思い入れはかなり濃いですよね。

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すでにホリデークラスが終了してから1週間が過ぎようとしていますが、いまでも毎日喜んで聴いていますと、あるママからこっそり教えてもらうこともあります。ほかにもファミリーレストランで注文した料理がでてくるまでに一曲全部を英語の歌詞で歌いきったというCHES-Friendsもいて、頼もしい限りです。

こうして英語の歌に親しみ歌うことは、幼い間に耳や口が英語表現に慣れてしまう1番の早道でもあります。この音楽CDを聴くたびに、英語での実体験がギュぎゅっと詰まった今回のホリデー・クラスをいつも思い出して欲しいなぁと思います。

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次に、「2歳から小学生までの幅の広い年齢層の集団活動を経験できた」ことについてです。

最近の心理学の研究では、人間の3大欲求について、その1つが「睡眠欲」ではなく、人間は1人では生きていけないィ~という「群集欲」に修正しているという学説があると聞いたことがあります。

たとえば英語を学ぶスタイルには、マンツーマン型と教室型があるわけですが、今回のホリデー・クラスでも、特にまだ幼いお友達は、やっぱり教室で集団活動しながら学んだほうがいいなぁと、改めて感じました。

たとえば、ウィークリー・クラスでのTo君は、どちらかといえば甘えん坊でのんびりキャラ。課題を1番に仕上げてしまうというよりは、他のお友達の様子をうかがいながら、あとからついて行こうかなというタイプ。今回のホリデー・クラスでも、To君は、体格もしっかりしているBossキャラのTa君、しっかりキャラのK君に囲まれ、クラスのなかでは、普段と同じように楽しそうに過ごしていました。

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「主語」と「動詞」の順序をひっくり返すと、たちまち「疑問文」になってしまうという英語のカラクリを課題にしているときも、To君にしっかりキャラのK君は、横から何度もこのカラクリについて説明してくれるし、レゴの取り合いになった折は、BossキャラのTa君が何気なく仲裁にはいってくれて「もっと強くなれ」とTo君を励ますという具合です。

ところが、ホリデー・クラスが終了し、再び普段のウィークリークラスが始まるとのんびりキャラのTo君が、前もってテキストに目を通してきたりしていて、すっかりしっかりキャラに。これには、私もびっくりしてしまいました。

実はTo君、昨年末の冬のホリデー・クラス期間中も、いきなりのんびりキャラを返上、急にしっかりキャラのお兄ちゃんになって、まだ英語に不慣れな小さなお友達のサポートをするだけでなく、先生のアシスタントも引き受けるほど積極的にクラスに参加していたのですが、今回はそれ以上。

同世代のTa君やK君に囲まれて刺激を受け、さらには自分よりもまだ幼いお友達に囲まれて、To君は自分の立つ位置を再認識できたのかもしれないなぁと、私は推測しています。

たとえば先生と1人で向き合っているようなマンツーマンの状況だけだったら、子ども達はかえって甘えキャラをいつまでも返上しにくいのかもしれません。大人が意識している以上に、子ども達は日々一刻、絶えず成長しているのでしょうね。

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そして、Tちゃんは教え魔キャラだということが判明。ただ教えてもらうだけでは飽き足らず、私のスキをみつけてはホワイトボードの横にたち、指差しながら、“It’s a ~”とお友達に大声で教えてくれていました。

どうやらTちゃんは、私がセンテンスについて説明する際に、名詞の前につく冠詞の“a”を強調していたときの口調を真似ていたようなのです(汗)。これ以降、お友達は順番に先生役と生徒役に入れ替わり、“It’s a ~”と、いくつかのセンテンスを順番に読みながら大声をあげては大爆笑の繰り返し。でも、これだけ繰り返し声にだせば、すっかり頭に入ったはずです(フフッ)。

また、今回のホリデー・クラス、小学生のクラスにはグループで1つの作品にまとめるという課題をだしてみました。テーマは“Life cycle”だったのですが、一枚の模造紙にそれぞれのお友達が“Life cycle”について書き込んでいくのを指揮していたのが、Nちゃん。Nちゃんは仕切りキャラ。適格に指示をだしては、全体の仕上がりを確認していました。

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このように多くのCHES-Friendsとともに、一定期間、一定の集団のなかで活動することで、自分自身が1番過ごしやすいキャラをそれぞれのお友達一人ひとりは、再確認できたようです。すると、その“場”にいることに安心感が生まれ、安心できる状況では素直にいろいろなものを吸収(input)することができ、さらには、それぞれが本来持っている力をすんなり発揮(output)することもできてしまうのです。

なにかを学ぶ場合、inputだけではなく、outputをすることもかなり重要です。outputすることで、学ぶスピードは加速度的に伸びてしまいます。試しに、一度、お子さんを先生役だと思って、たとえば今日学校(幼稚園・保育園)で始めて習った課題の説明を、「そうかぁ、なるほどぉ、すごいねぇ」と、聴いてあげてみてください。その時のお子さんの表情は、どれほど自信に満ち溢れているか、見逃さないでくださいね。

こうして私もCHES-Friendsのおかげで、他の大勢のお友達の前で、実際に行動することが、自分自身に対しての大きな自信につながっていくのだろうなぁいうことを再確認することができました。本当にみんな楽しそうだったもんね(爆)。

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そして、最後は「身近で興味のあるTOPICは、お友達の知的好奇心を刺激する」です。続きは、次回、改めてお話ししますね。


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