2010年春のCHESホリデークラスの様子

先週末、恒例の「小さな発表会」で、この春休みのCHESホリデークラスも無事終了しました。

今回のトピックは「Animal」。みんな大好きなテーマです。英語の図鑑で前もって確認、その後、それぞれ思い思いに工作してみたりしました。

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すると…、「Snake」も、お友達の手にかかれば、こんな感じ。

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ほかにも、「Monkey」や「Walrus」も、こんな感じです。

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今回も、2歳から小学校生までの年齢の異なるお友達で、楽しく運営することができました。ただ、サプライズな「事件」(笑)も、おきましたので、少し書いておきますね。

すでにメルマガでもお伝えしたのですが、どちらかといえば、最近、兄妹の人数が少ないご家庭が多いので、はじめて年齢の異なる友達に接することに戸惑うお友達もいます。今回、参加してくれたお友達の約半数は、いわゆる一人っ子。普段は、パパ・ママ、場合によってはおじいちゃん・おばあちゃんまで独り占めです。

ホリデークラスは、同じ世代のお友達だけでグループになる「よこわり」ではなく、異なる年齢層のお友達のなかで、1つの作業や、遊びを共有する「たてわり」で運営しています。

この幼稚園や学校では、あまり経験することができない環境で、普段は「独り占め」状態のお友達の様子を観ていると、本当にはらはらドキドキ、まさに、エキサイティングなのです。

その「事件」は、突如、起こりました。

「私、○○ちゃんと一緒に座りたくない!」という声。

↑しかも、実は、このひと言、英語だったのですよ。

“ I can’t sit with ○○chan!”

ホリデークラスが始まって、まだわずか数日での出来事。ねッ、ある意味「大事件」でしょう。

CHESは、英語のホリデークラスなので、本来、「すごいね、英語で言えちゃったね!」が、大事件なのかもしれませんが、今回は、このお友達の心の動きに注目してみます。

その前に、少し余談ですが、子ども達は、このように唐突に「英語」で表現することがあります。ウチの長男が、シンガポールのプレ・スクールで最初に口に出したのは、三輪車の取り合いの場面で、”Go away !!”。さらには、冷たいシャワーを浴びたくない一心で、“Don’t wont!” でした。

当時は確かに幼かったのですが、いまでも、友達と電話で話している時など、話題の途中から、唐突に「中国語」に変わったりして、でも、最後だけは「ほんじゃーな、バイバイ!」とか。(最後だけ「日本語」かよぉ!) ←これは、都合の悪いことを親に知らせたくない、明らかに意図的な“Nobody knows”戦略ですね。

あッ、日本にいる外国人講師も、まれに、「英語で表現しさえすれば、日本では誰にも分かるまい」=“Nobody knows”戦略使う方がいるので、ホントに要注意ですよ。いくつか目撃談をお聞きしたことがありますし、私自身も、ある英語講師に平気な顔で、“It’s not school but rubbish.”とか言われたことがあります。“rubbish”なんて言葉、ほとんど使ったことがないので、あとで辞書で調べてびっくりした記憶があります。

でもでも、まだ幼い子ども達は、戦略ではなく、本当に純粋に「唐突」に「英語」で表現してしまうことがあるのです。

さて、話を心の動きにもどしますね。最初は、どうしても慣れない存在を「怖れ」、拒否反応から始まります。特に、自分より幼いお友達は、自分が想定している秩序を乱すので、なかなか好きにはなれません。

「どうして、一緒に座れないの?」

「そんなことを言われたら、あなたはどんな気持ち?」と、

いくつか質問してみると、「はッ!」と我にかえります。特に悪気があって口に出しているわけではないのです。こうして、なんとなくですが、幼いお友達を「認め」始めます。

しばらく一緒に過ごしてみると、小さな頃を思い出したり、自分が同じような対応された時にどんな気持ちになるのかを自分でも想像できるようになり、「どうしたら、小さなお友達と、もっと一緒に楽しく過ごすことができるのかな?」と、「期待」し始めます。

ようやく、幼いお友達とも「共有」できるようになるのです。

僕(私)は、お兄ちゃん(お姉ちゃん)という気分です。

もうこうなったら、幼いお友達の面倒をみたくて仕方がありません。とにかく面倒をみたくて、後ろからどんどんついていく。

今度は、幼いお友達のなんでもかんでもをすべて自分の思うとおりに「コントロール」したくなってきちゃうのです。

でもね、

ここで、突然、幼いお友達から拒否反応がでたりするのです。

まだ幼いお友達なので、直接、言葉にはならないのですが、気分は、「いいから、もう、ホットイテよ!」(-_-#)

すると…

自分が年上だから、我慢しなければというある種の「自己犠牲」

自分は年上だから、しっかりしなければというある種の「役割分担」

あるいは…

幼いお友達ばっかり、先生が構うから、私も! という「主導権争い」

などなど、少し遠回りしながらも

結局、最後には…

幼いお友達を「許せる」ようになり

幼いお友達への過度の期待を「手放し」

なんとなくうまく「コミュニケーション」がとれるようになって、ようやく、「依存」関係のない、程よい距離感の「信頼」関係が、築かれていきます。

ここで、はじめて「つながり」を意識できるのでしょうね。

ホリデークラスの↑この様子は、本当に面白いです。

だって、これらの気持ちの揺れ方は、まさに、社会での人間関係を築いていくプロセスそのものでしょ。

大きくなって、しばらくしたら忘れていても、また、なにかの時に、思い出して欲しいな。ここで、こんなふうにみんなで楽しく過ごした時間を。

2006年冬、最初にCHESホリデークラスを開催したときには、クラスに紛れ込んでいたウチの長男。今回、春休みは、時間を合わせて飛び入りでアシスタントをしてくれました。

あれからわずか4年? 当時はクラスのお友達とも、まだあまり変わらなかったのに…、しばらくしてみるとこんなに大きくなっちゃって。彼の幼い当時を覚えていた小さなお友達は、大歓迎、「でっかぁ!」と、大はしゃぎ。

ひとごとではなく、あなたも十分大きくなったよ。だって、最初にCHESに来た頃なんて、まだまだ本当に小さかったんだから。

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幼いお友達が、こんな経験をして成長していくのを目の当たりにしながら私も、一緒に成長していけるのかな。。。

よ~し、私も、成長するぞぉ。


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