前回お伝えした♪Pussy-cat, Pussy-cat♪はいかがでしたでしょうか。先週、Weekly classのお友達とも少し一緒にあそんでいました。“誰がグルグル回っているうちに歌い終われるかなぁ~? みんな順番に我先に競争です。
♪Pussy-cat, Pussy-cat, where have you been~♪ ふと気づくとみんなもう歌えるようになってしまっていて、とても楽しく盛り上がりました。
2009年CHES春休みホリデー・クラスのTopicは“Life Cycle”をとりあげました。Holiday schoolでは毎回、子ども達は先生の言葉を理解し、先生の質問に答え、一緒に考え、学んでいます。エリック・カールトンの“The Very Hungry Caterpillar”を題材に発展。
“蝶の一生”、“カエルの一生”そして“植物の一生”。それぞれの変化の違いについてみんなで考え調べることができました。
形状を変えながら成長していく生き物についてMs.Jasmineが説明をすると一人のお友達が“蝉”のことに気がつき、手を上げて発表してくれました。それをきっかけに話題が発展していったのです。
「トンボも!」
「カブトムシは?」
自分の考えをうまく英語で表現できない時は日本語で発言をしてくれました。それを私が先生に通訳します。その時、子ども達はキラキラした目をしかり見開き自信に満ち溢れ、大きな声でキッパリとした口調で発表していました。驚いたり、感動したり、新しい発見をしたり、共感したり、豊かな経験をする。
身近なことから考え、気づくことによりconfidence(自信)を生み、学ぶことの楽しさを学んだとても大切な経験でした。
*お家でやってみよう!*
“The Very Hungry Caterpillar” 誰でもがよく知っている、とてもシンプルで内容の深い絵本です。今回わたしたちは“Life Cycle”の視点から取り上げましたが、“一週間の曜日” “数字” “食べ物”、そして繰り返し出てくるフレーズは年齢に応じて様々に活用できます。
シンプルな故にどのように発展させていくか、お母さんの腕の見せどころ、という感じですね。小学校の自然の授業では虫の観察の単元でモンシロチョウなどの観察が学校で実施されているのではないでしょうか。
次男のクラスでは蝶の卵を4つ育てています。そのうち2つが生まれて本当に小さなあおむしが出てきたと興奮気味に教えてくれました。あおむしが大きくなれるように、といって大きな虫かごをかかえて学校にもって行きました。野原をゆっくり探索すると、もしかしたらそんな小さな命を見つけることが出来るかもしれませんね。
“The Very Hungry Caterpillar map” はらぺこあおむしがどんどん食べて成長していく様子をmapにしてみよう! どんなmapができるでしょうか。たのしいmapができたらぜひ教えてくださいね。
The Very Hungry Caterpillar: mini book
- 作者: Eric Carle
- 出版社/メーカー: Philomel
- 発売日: 1986/03/06
- メディア: ハードカバー